普段生活しているときはあまり聞かないけど、製造業や経営などのビジネスシーンで、PDCAサイクルという言葉がよく使われています。PDCAってなに?聞いたことないよ、と思っている人も、何かを作っている人なら無意識に使っているかもしれません。
PDCAサイクルとは
PDCAサイクルという名称は、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものである。
Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
Do(実行):計画に沿って業務を行う。
Check(評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを評価する。
Act(改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて改善をする。
この4段階を順次行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように1周ごとに各段階のレベルを向上(スパイラルアップ、spiral up)させて、継続的に業務を改善する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
例えば、お料理するとき、朝ごはんの卵料理は、卵好きな家族のために3つの卵を使って、時短で電子レンジを使ってスクランブルエッグを作ろうと計画し(Plan)、作る(Do)、食べてみて、時短はできたけど家族に不評だったなど評価し(Check)、次はリクエストに答えて時短で厚焼き卵を作ってみる、など、身近にもつかえる考え方なんですね。
大事なのは、このサイクルを止めないで続けていくと、究極の卵料理ができるかもしれないということです。いつもと同じもいいけれど、少しずつ改善して実行していくことが成長に繋がるんですね。私もこのブログは試行錯誤しながら書いていますので、よかったらまたみに来てくださいね。
アイキャッチ画像に使用している画像は、PDCAサイクルに使えるイラストです。無料でイラストACでダウンロードできます。個人でも使えるようにワンポイントアドバイスも書いてありますので、見てみてくださいね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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